Domaine Fujita Co., Ltd のぶどう作り、ワイン作り


Domaine Fujita Co.,Ltd の基本コンセプト

フランス、ブルゴーニュの小さなワイナリー、ドメーヌを目標にしています。ブルゴーニュのように、テロワールを重視したぶどうづくり、ワインづくりに共感し、自然や風土を大切にする日本にも適した作り方と考えました。混醸せず、その小さな圃場のブドウのみからワインを作る方法を取ります。最大限に自然を生かし、ワインを飲むことはその風土を味わうことと考えています。若い圃場の若いブドウですが、これからの成熟に期待していただければと思います。

 


メッセージ

CEO

 

 「全ての頂に憩いがあるように、全ての圃場には安らぎがある。」”It never be a vinyard without beauty. ” 美しいブルゴーニュの風景を目標に、標高880m、年降水量1000㎜程度の浅間連山南麓のぶどう栽培の適地と考える糠地や井子で、ピノノワールとシャルドネ、さらにソーヴィニヨンブランを作っています。富士から槍穂高までの美しい風景の中で、日本のピノノワールとシャルドネの美味しさを追求していきたいと思います。

株式会社ドメーヌ・フジタ 代表取締役 藤田正人


 

沿革

2016年 Nukaji GG Farm
長野県小諸市糠地区日向山で、16aの耕作放棄地を開墾し、ピノノワール350本を定植する。(第1圃場=日向山圃場)
小諸市井子区下寺平で、30aの耕作放棄地を開墾し、シャルドネ400本を定植する。(第2圃場=かけこば圃場)
2017年 Nukaji GG Farm
小諸市井子区下寺平で、30aの耕作放棄地を開墾し、ピノノワール350本、シャルドネ350本を定植する。(第3圃場=井出圃場)
2018年 Nukaji GG Farm
小諸市糠地区清水端で、30aの耕作放棄地を開墾し、ソーヴィニヨンブラン750本を定植する。(第4圃場=清水端圃場) 日向山圃場、かけこば圃場でで初収穫。
2019年 Domaine Fujita Co.,Ltd
1月11日、株式会社ドメーヌ・フジタ(Domaine Fujita Co.,Ltd)設立。
3月 長野県上高井郡高山村にあるマザーバインズ長野醸造所で委託醸造の最初のワインの完成。春にFirst Vntage、日向山ピノノワール2018と井子シャルドネ2018を発売。
10月7日、2019年の収穫と仕込みが終了。ピノノワール450㎏程度、シャルドネ650㎏程度の収穫。ピノノワールは昨年とほぼ同じ作り方で、シャルドネはMLFを行い、よりふくよかな味わいを目指す。
2020年 Domaine Fujita Co.,Ltd
1月13日 第1回株主総会@江の浦テラス。3月、会社として初めて確定申告を行う。                 
4月 2019ヴィンテージの完成。日向山ピノノワール2019、井子シャルドネ2019、発売中。かけこば圃場を拡張、シャルドネ200本追加定植。
9月 初めて中軽井沢のレストランと商談が成立。DFのワインがグラスワインとして売り出される。
10月13日 2020年の収穫と仕込みが終了。ソーヴィニヨンブラン820㎏、ピノノワール880㎏、シャルドネ1270㎏の、合計3トン弱の収穫で本格化する。一部をテールドシエルの桒原さんの醸造で野生酵母を使った樽発酵で行い、基本はMV長野醸造所で今までの醸造法で作る。ピノノワールとシャルドネはステンレスタンクと樽の2種類、ソーヴィニヨンブランはステンレスタンクで、全部で5種類のワインが出来る予定。
2021年 Domaine Fujita Co., Ltd
1月11日 DFの創立記念日。第2回株主総会@江の浦テラス。
4月26日 御代田設計で上田市の建築サポートさんと本契約。
6月 2020ヴィンテージの完成と発売。 
9月25日 ワイナリーの完成と引き渡し。
9月28日 佐久税務署にて醸造免許交付。 
10月~ 収穫と初めての自家醸造開始。ピノノワールの全部とシャルドネの一部は野生酵母で、シャルドネの残りは選抜酵母でステンレスタンクで。ソーヴィニヨンブランは選抜酵母でステンレスタンクでMLFなしで作る。収量は、SB668㎏、CH863㎏、PN630㎏、合計2161㎏と諸理由で減少。
2022年 Domaine Fujita Co.,Ltd
1月19日 第3回株主総会@江の浦テラス